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FAQ-IBM SPSS 製品のPC入替方法

SPSS製品の再インストールと再認証

PCの買い替え、OS入替、HDD交換などにより、SPSS製品を再インストール・再認証する手順

IBM ID、認証コード、ロックコードが必要です

IBM IDとは何ですか

IBMidは、My IBMページでサービスやアプリケーション機能の使用・管理などが可能になるアカウントです。IBMのサイトで無料で作成することができ、登録のemailアドレスがユーザー名 (IBM ID) になります。

IBMid の作成
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/lets-create-ibmid/

認証コードとは何ですか

SPSSのライセンス開始に必要なコードです。「abcdef1234567890abcd」のように英数20桁で表され、ライセンスキーとも呼ばれます。購入時の納品メール等に記載されているか、ライセンスキーセンター(IBM SPSS License Key Center,LKC)で確認することができます。1ライセンスで2台のPCまで認証することが可能です。

ロックコードとは何ですか

SPSS製品のライセンス認証を行ったPCを識別する「xx-xxxxx」形式の固有のコードのことです。SPSSを別のPCでライセンス認証するためにはこのコードをリセットする必要があります。ロックコードはライセンス認証ウィザードで確認することができます。

ライセンス認証ウィザードは、SPSSを起動した後「ファイル」>「ライセンスの管理」メニューを選択して「ライセンスウィザードの起動」ボタンをクリックすると表示できます。

  • 入替後の新PCでSPSSの動作環境を満たしているかご確認ください
  • 認証履歴取り消しのメーカー対応は、サポートバージョン製品が対象です
  • サポート終了バージョン(v25以前)の認証履歴取り消しは対応されていません
バージョン 25.0.x 26.0.x 27.0.x 28.0.x 29.0.x
リリース 2017-08-08 2019-04-09 2020-06-16 2021-05-25 2022-09-13
サポート終了 2022-09-30 2025-09-30

1.認証履歴取り消し申請

IBM社に認証コードのリセットを申請します。
サポートコミュニティでケースをOpenしてください。自動応答のため24時間対応しています。
保守サービスが有効かどうかで申請方法が異なります。
申請には「認証コード(ロックコード);」の情報が必要です。

パスポート・アドバンテージ契約の場合、初年度は保守サービスが付帯していますので「保守あり」です。
次年度保守更新を見送られた場合は「保守なし」です。

2.旧PCのSPSS製品のアンインストール

データファイルなどの移行するファイルをUSBやクラウドなどに保存し、
旧PCからSPSS製品をアンインストールしてください。

SPSSをアンインストールするとデータファイルや出力結果も消えますか

アンインストールによりSPSSプログラムとプログラムフォルダが削除されますが、その他のファイルは削除されません。移行にあたり、データファイル(.sav)、出力ファイル(.spv)、シンタックスファイル(.sps)などは、USBやクラウドなどお客様環境にて保存しておいてください。

旧PCが破損しておりSPSSのアンインストールができません

旧PCやHDDが破損してSPSSのアンインストールができない場合は、アンインストールの手順を省略してください。認証コードの取消が完了していれば、新PCにライセンスを移行することができます。

3.新PCでのインストールとライセンス認証

インストールするSPSSのバージョンと動作環境を確認して新しいPCにSPSSをインストールします。
インストール後、認証取消済の認証コードでライセンス認証を行えば移行完了です。

新しくインストールするSPSSのインストールファイルがありません

インストールファイルは、PAO(パスポート・アドバンテージ・オンライン)にログインしてダウンロードできます。または、納品時のDVDに格納されています。StatsGuild Inc.でSPSSを購入のお客様にはダウンロード方法をご案内可能ですので購入時の弊社営業担当にお問合せください。

詳細(IBM):https://www.ibm.com/support/pages/node/269611
SPSS製品の再インストール・再認証について

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